新潮社が出版した「ぼくは眠れない」、睡眠薬の危険性

「ぼくは眠れない」は2014年11月に新潮社から出版された著者の椎名誠さんが自身の実体験を書き綴った本です。新潮社では「ぼくは眠れない」の他に「海を見にいく」や「全日本食えば食える図鑑」なども出版しています。椎名誠さんは不眠症に陥ってしまい35年間ぐっすりと眠ることが出来なくなってしまいました。夜に寝たと思ったら午前二時に起きてしまい、寝たくても寝られずそのまま朝を迎える日が続くようになってしまいました。不眠症の原因は様々あり身体疾患、ストレス、精神疾患、アルコール、などがあります。ストレスの場合、心身をリラックスさせる役割の副交感神経の働きを阻害してしまい心身を緊張状態にする役割の交感神経の働きを活発にしてしまいます。そのため常に緊張状態が続き、結果不眠症になってしまうケースです。またアルコールは副交感神経の働きを活発にしますが、これは一時的なもので長く服用すると身体が慣れてしまうため効果がなくなってきます。そのためアルコールの量が増え依存症になり身体疾患が生じてしまい結果的に不眠症に陥ってしまうケースです。不眠症の人で勘違いしてしまいやすいのは睡眠薬を飲めば大丈夫なのではないかということです。新潮社による「ぼくは眠れない」でのインタビューで著者の椎名誠さんも初めは勘違いしていたと言っています。アルコールと同じく最初のうちは効果がありますが使い続けていくと慣れがきてしまい睡眠薬を服用する量が増えていきます。また服用を続けていくことにより依存性が高くなります。服用している時は精神的には平気かもしれませんが、服用をやめた途端に精神が不安定になることや身体的な問題だと筋肉痛や頭痛、昼間でも眠気が襲ってくるなど様々な症状が出てくるようになります。そうなると負のスパイラルが生じ自分を苦しめることになるので睡眠薬を使うときは必ず医師に相談が必要です。

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